「前略、めぐみちゃんへ ~横田夫妻、最後の戦い~」がABU賞受賞

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「前略、めぐみちゃんへ ~横田夫妻、最後の戦い~」がABU賞受賞
受賞を喜ぶ(左から)勝村政信、菊池桃子、企画した佐竹正任さん(C)フジテレビ【拡大】  フジテレビが今年3月に放送した「前略、めぐみちゃんへ ~横田夫妻、最後の戦い~」が、ABU(アジア太平洋放送連合)主催のテレビ部門・ABUパースペクティブ賞を受賞。このほど都内で行われた授賞式に同局関係者が出席した。 同賞は、ABUに加盟する放送機関が制作したテレビ・ラジオ番組のなかで優れた作品に贈られる。今年は280作品が対象となり、パースペクティブ賞は毎年変わるテーマに最も即した番組を表彰。今年のテーマは“前進(Moving Forward)”だった。 作品は、横田滋・早紀江夫妻が13歳のときに突然いなくなった娘、めぐみさんの行方を追い、その帰宅を信じ戦い続けてきた日々を追っている。夫妻が不屈の精神を持ってあきらめず42年間にわたって“前進”する姿をドラマ、報道映像、独占取材ドキュメンタリーを織り交ぜて丁寧に描き出した。 企画した同局編成メディア推進部の佐竹正任さんは「拉致され家族のもとに帰れないでいる人々がいるという事実を日本国民に忘れないでほしい。その願いを菊池桃子さん、勝村政信さんに共有していただき完成したドキュメンタリードラマを表彰していただいたことを大変うれしく思います」と受賞の喜びを口にした。 早紀江さんは「たゆまぬ情熱を持って全力で作り上げた作品に天は必ずすばらしい結果を与えてくれると、改めて認識いたしました。これを機に世界のもっとたくさんの人々にこの番組を見ていただけることを心から願っています」と語っていた。番組はFODプレミアムで配信中。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「前略、めぐみちゃんへ ~横田夫妻、最後の戦い~」がABU賞受賞