小6女児誘拐男、剣道全国レベルも口数少なくあだ名「幽霊」…受験失敗転機か

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小6女児誘拐男、剣道全国レベルも口数少なくあだ名「幽霊」…受験失敗転機か
 大阪市の小学6年の女児(12)を誘拐したとして、未成年者誘拐容疑で栃木県小山市の自称派遣社員、伊藤仁士容疑者(35)が逮捕された事件で、女児が行方不明になる2~3日前に伊藤容疑者と会う約束をし、同容疑者宅では「1日1食くらいで、風呂も2日に1回くらいだった」と話していることが24日、分かった。 「練習は休まず遅刻も絶対しなかった」。伊藤容疑者は小学校時代から剣道を習い、道場の関係者は「真面目で『堅物』のような子だった」と振り返る。 中学時代も剣道に打ち込み、同級生によると、腕前は全国クラス。中学の文集には「弱い人間の力になれる優しい人になる」とつづっていた。 だが、口数が少なく「幽霊」とあだ名を付けられる時期もあった。勉強も熱心だったが、第1志望の高校受験に失敗。落ち込んでいたといい「受験が転機になってしまったのかも。高校は卒業したが大学には行かなかったようだ」と話した。 これまでに、付近のラーメン店などでアルバイトをしていたとみられる。20代の頃には自動車教習所で数カ月間勤務。事務作業や草刈りなどを黙々とこなし、教習所の社長は「責任感が強く優秀で正社員になってほしかった」と話した。 近所の人らによると、父親は既に他界し母親は別の家で生活、きょうだいは独立している。2階建ての一軒家に1人暮らしだったとみられる。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 小6女児誘拐男、剣道全国レベルも口数少なくあだ名「幽霊」…受験失敗転機か