職質で車発進の男に実刑 公務執行妨害の罪「犯行態様は相当悪質だ」
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職質で車発進の男に実刑 公務執行妨害の罪「犯行態様は相当悪質だ」
和歌山市で7月、職務質問の際に盗難車を急発進させて警察官にけがをさせたとして、公務執行妨害などの罪に問われた無職の男(33)=神戸市=に、和歌山地裁(武田正裁判官)は25日、懲役3年6月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。 判決理由で武田裁判官は、現場から逃走しようと繰り返し車両を急発進させており「犯行態様は相当悪質だ」と指摘。当時覚醒剤も使用し、無免許運転だったことも看過できないとした。 判決によると、7月10日午後7時ごろ、和歌山市内の駐車場で警察官が職務質問をしようとした際、車を急発進させ、ボンネットに飛び乗るなどした警察官5人にけがをさせるなどした。
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