千歳民報が来年1月休刊 部数減、北海道の夕刊紙
この記事をお気に入りに登録しませんか!
千歳民報が来年1月休刊 部数減、北海道の夕刊紙
北海道の千歳、恵庭両市を中心に購読される地域紙「千歳民報」は26日までに、来年1月31日付紙面を最後に同紙を休刊すると明らかにした。25日付紙面に社告を掲載した。部数の落ち込みが主な要因で、事実上の廃刊とみられる。 千歳民報は1963年創刊の夕刊紙で、公称発行部数は約1万部。地域紙の苫小牧民報社(苫小牧市)の千歳本社が発行してきた。千歳本社の社員は、苫小牧民報や関連会社で雇用を継続する方針。休刊に伴い千歳本社は人員を縮小し、千歳支局とする。 苫小牧民報の宮本知治社長は紙面で「千歳民報を56年間支えた地元の読者、事業所に深く感謝する」と述べた。鈴木知之役員室長は「断腸の思いだ。力及ばず申し訳ない」と話した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 千歳民報が来年1月休刊 部数減、北海道の夕刊紙