維新府議に40万円賠償命令 知人男性に暴言や暴行
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維新府議に40万円賠償命令 知人男性に暴言や暴行
大阪維新の会の徳村聡大阪府議から暴言や暴行を受けたとして、知人の男性医師が400万円の慰謝料を求めた訴訟で、大阪地裁(内藤裕之裁判長)は26日、徳村府議に40万円の支払いを命じた。 判決によると、2人は高校の同級生で、2017年1月、男性が経営するクリニックの移転を巡って電話で口論となった。その後、大阪市内のホテルで開かれた新年会で来賓として呼ばれた徳村府議が男性について「温厚そうに見えますがだまされてはいけません」と発言した他、男性の右肩付近を殴ってけがを負わせた。 判決理由で内藤裁判長は、徳村府議の発言は「(男性が)温厚そうに見えるが凶暴な言動を取る人間と解され、社会的評価を低下させるに足りる事実を摘示した」と指摘。また暴行はしていないとする徳村府議の主張に対しては、男性のけがの写真などから「男性の態度に立腹して手拳で殴打した」と認定した。 徳村府議は17年に傷害容疑で書類送検されたが、嫌疑不十分で不起訴処分となった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 維新府議に40万円賠償命令 知人男性に暴言や暴行