ハラさんは「韓国に行くことを嫌った」　ツアー同行スタッフ明かす

今月１９日、ＺｅｐｐＴＯＫＹＯでコンサートを行ったＨＡＲＡさん【拡大】 　２６日放送のフジテレビ系「直撃ＬＩＶＥ　グッディ！」（月～金曜後１・４５）は２４日にソウル市内の自宅で遺体で見つかった韓国の女性グループ、ＫＡＲＡの元メンバー、ク・ハラさん（享年２８）を特集した。　ハラさんは昨年１０月に元恋人から受けたリベンジポルノを告白し、今年５月に自殺未遂が報じられたが、苦難を乗り越えて６月から日本で再始動。今月１９日に東京都内で行ったライブが最後の公の場で、「日本で成長する姿を見せたい」と涙で誓った矢先だった。　番組ではハラさんの日本ツアーに同行したスタッフのコメントを放送した。「不安定は不安定だったと思います。彼女を１人にさせないとか、そういうのは常にありました」と、スタッフたちは日本ツアー中、ハラさんを極力１人にさせないよう気を使っていたと明かした。　同スタッフはハラさんが死に至った大きな理由として、今年１０月に亡くなった韓国女性アイドル、ｆ（ｘ）の元メンバーで親友のソルリさんの死が関係しているのではないかと語った。　「２人は同じ薬を飲んでいたし一緒の治療を受けていた。一番の親友だったんですけど、ハラさんはお葬式も参加してないんですよ。お葬式に行くと不安定になってどうなるかわからないと…」とソルリさんの死を引きずっていたように見えたという。　さらにハラさんは韓国に帰国することに不安を感じていた様子だったと明かし「韓国に帰ると空気感が責められる感じ。まだ元彼との裁判も終わってないし、周囲からの視線もよくない。彼女は韓国に行くことを嫌った。でも日本にいると寂しい感じもあった」と話した。