赤木春恵さん長女・野杁泉さんが介護生活明かす「ちゃんと見送れた」

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赤木春恵さん長女・野杁泉さんが介護生活明かす「ちゃんと見送れた」
ありし日の赤木さん(左)と娘の野杁さん。仲良し親子だった【拡大】  29日に一周忌を迎える女優、赤木春恵さん(享年94)の長女、野杁(のいり)泉さん(62)が著書「大丈夫、なるようになるから。」(世界文化社、税抜き1300円)のPRで東京・大手町のサンケイスポーツ編集局を訪問した。 第二次世界大戦を経験し、地道に名女優の道を歩んできた赤木さんの人生を、生前の名言と公私ともに母を支えてきた娘の解説で振り返る内容。 野杁さんは1500日に及ぶ介護生活も告白。赤木さんは15年9月に自宅で転倒後、左足大腿部骨折で入院し、同12月に自分の意思で介護付きの施設へ。入所中は幻覚が見える意識障害の一種、せん妄を発症したといい、野杁さんは「母は『隣の部屋からたくさんの人たちが壁を壊して部屋に入ってきて、歌の練習をする』と言っていました」と説明。多くのことを経験し、「(症状を)知っていれば、介護する立場が苦しまなくて済むこともある」と執筆することを決意した。完成作に「母をちゃんと見送れた気持ちがします」と笑顔を見せていた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 赤木春恵さん長女・野杁泉さんが介護生活明かす「ちゃんと見送れた」