ドラえもん、誕生50周年にビックリ新刊!「第0巻」27日発売

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ドラえもん、誕生50周年にビックリ新刊!「第0巻」27日発売
「ドラえもん」0巻の表紙((C)藤子プロ・小学館)【拡大】  藤子・F・不二雄さんの世界的人気漫画「ドラえもん」の誕生50周年を記念した23年ぶりの新刊「0(ゼロ)巻」(税抜き700円)が、27日から全国で順次発売される。すでに予約が殺到しており、発売元の小学館(東京都千代田区)は26日、同社の漫画単行本で初めて2度の発売前重版を行ったと明らかにした。0巻には1969年12月の連載開始の際、同社の6つの雑誌で描き分けられた6種類の“幻の第1話”が収録されるなど、トリビアは尽きない。 「奇跡の最新刊」が世界をとりこにする。 「本棚で『第1巻』の隣に並べられる物をと発案した」と話すのは小学館で約30年間「ドラえもん」に携わる徳山雅記さん(53)。表紙は尻尾が青く(現在は赤)、手足が肌色(同白)の最初期(70年)の姿だ。 ドラえもんは同社の幼児誌「幼稚園」や学年誌「小学一年生」など計6雑誌の1970年1月号(69年12月発売)で同時に連載開始。対象年齢が違うため、藤子さんは内容を描き分けていた。 現在の単行本第1巻の第1話は「小学四年生」版を加筆・修正したもので、「6種類の第1話をカラーで同時に完全収録したのは初」(徳山さん)。「0巻」のゆえんだ。 既刊全45巻の国内総発行部数は関連本を含め約2億5000万部。増刷を約5カ月ごとに繰り返してきた第1巻は、来月で247刷。0巻の予約も殺到しており、同社の漫画単行本では初となる発売前2度の重版を実施。「連載世代の30~50代の反響が大きい」と徳山さん。 世界19の国と地域で出版されているだけに、早くも南米チリの新聞から取材を受けるなど反響は規格外だ。 【続きを読む】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ドラえもん、誕生50周年にビックリ新刊!「第0巻」27日発売