田中圭、五輪イヤーに感動実話！長野“日の丸飛行隊”陰の金メダリスト熱演

映画「ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～」に主演する田中圭（Ｃ）ＹＯＳＨＩＴＯＭＯ　ＴＡＫＡＳＨＩＭＡ【拡大】 　俳優、田中圭（３５）が来年６月公開の映画「ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～」（飯塚健監督）に主演することが２７日、分かった。１９９８年の長野五輪で金メダルに輝いたスキージャンプ団体をテストジャンパーとして支えた男たちの実話を描く作品。田中はそのうちの１人でリレハンメル五輪銀メダリストの西方仁也氏（５０）を演じる。東京五輪イヤーに感動秘話を届ける田中は「映画のＫ点超えを目指していきたい」と張り切っている。　田中が、長野五輪の日の丸飛行隊の栄光を陰で支えた男を熱演する。　同作は、１９９８年の長野五輪でスキージャンプ団体の金メダルを支えた２５人のテストジャンパーの実話を、西方氏を軸に描く。　西方氏は長野五輪代表の原田雅彦氏（５１）らと９４年のリレハンメル五輪で団体銀メダルを獲得したが、雪辱を誓った長野はけがで代表から落選。競技前などに安全点検のために飛躍するテストジャンパーとして参加した人物だ。長野では吹雪で競技が中断したが、テストジャンパーが安全に飛躍できることを証明したことで、日本が金メダルを獲得する展開に。映画では西方氏らの奮闘を史実に基づいて描く。　田中は今年も、日本テレビ系「あなたの番です」、テレビ朝日系「おっさんずラブ－ｉｎ　ｔｈｅ　ｓｋｙ－」に主演するなど大活躍。映画は来年１月にクランクインし、実際に競技が行われた長野・白馬村などで撮影に臨む。田中はスキージャンパー役を演じるにあたり、選手が行っている体幹トレーニング、ジャンプの踏み切り動作の練習、空中姿勢の練習などをして役作りする。 【続きを読む】