米東部州、風味付きたばこ販売禁止 来年6月から

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米東部州、風味付きたばこ販売禁止 来年6月から
 米東部マサチューセッツ州のベーカー知事(共和党)は27日、メンソールなどの風味が付いたたばこの販売を来年6月1日から禁止する州法案に署名し、同法は成立した。米メディアによると、州レベルで風味付きたばこの販売を禁止するのは初めて。 風味付きの電子たばこの販売も即日禁止する。風味付きの製品が未成年の間で流行し、重い肺疾患の報告も相次ぐ中、高まる健康被害への懸念に対処する狙い。 トランプ政権は9月、風味付き電子たばこの販売を規制する方針を示したが、その後具体的な措置は発表しておらず、対応の遅れも指摘される。ニューヨーク市議会で26日に風味付き電子たばこの販売禁止条例が可決されるなど、州や自治体レベルでの規制の動きが先行している。 米国の電子たばこは、日本で市販されるニコチンを含まないものとは異なり、主にニコチンを含む液体を加熱して蒸気を吸う仕組み。喫煙を始める若者の大半が最初に風味付きの製品を選ぶとの調査もあり、ニコチン依存などの健康被害が強く懸念されている。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 米東部州、風味付きたばこ販売禁止 来年6月から