「残念にも殺し損なった」新幹線なた男、初公判で“ありえない”戦慄発言

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「残念にも殺し損なった」新幹線なた男、初公判で“ありえない”戦慄発言
初公判に出廷し、冒頭陳述を聞く小島被告 (イラスト・勝山展年)【拡大】  東海道新幹線で昨年6月、乗客の男女3人が殺傷された事件で、殺人や殺人未遂の罪に問われた無職、小島一朗被告(23)は28日、横浜地裁小田原支部(佐脇有紀裁判長)の裁判員裁判の初公判で「間違いありません。殺すつもりでやりました」と起訴内容を認めた。殺害された兵庫県尼崎市の会社員、梅田耕太郎さん=当時(38)=について「なたとナイフを持って、見事に殺しきりました」と言い放つなど、被害者への謝罪の言葉はなかった。 「失礼します」。開廷が遅れ、午前10時50分頃、小島被告はゆっくりとした足取りで入廷。髪を短く刈り込み眼鏡をかけ、上下灰色のスエット姿。傍聴席や裁判員席を見渡し、席に着いた。 裁判長から住所を問われ「半年ほどホームレスをしていました」。検察官が起訴状を読み上げ、裁判長が違うところはないか問うと、負傷した2人の女性について「殺そうとして、残念にも殺し損なった」。梅田さんについては「なたとナイフを持って、見事に殺しきりました」と語った。 さらに、検察官が押収したナイフを示し「要りませんね」と尋ねると「もし有期刑になって出所してまた人を殺す羽目になったら、新しい物を買うので要りません」と言い放った。 【続きを読む】
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