文科相、夏の甲子園中止意図なしと釈明

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文科相、夏の甲子園中止意図なしと釈明
 萩生田光一文部科学相は29日の閣議後の記者会見で、甲子園球場での夏の全国高校野球選手権大会に懸念を示した自身の発言に関し「夏の甲子園大会を中止すべきだと申し上げたつもりは全くない」と釈明した。同氏は27日の衆院文部科学委員会で、国際オリンピック委員会(IOC)のアスリートファーストの観点から「甲子園での夏の大会は無理だと思う」と答弁した。 萩生田氏は日本高野連の有識者会議が答申した投球数制限を「評価したい」とした上で「猛暑日が続く近年の夏は高校生に過酷な環境だ。高野連は健康管理対策をもう少し考える必要がある」と指摘。試合開始時刻の前倒しやナイター開催、試合間隔の拡大などを検討するよう求めた。 今夏の甲子園大会は8月6~22日に行われ、開会式当日を除いて準々決勝までの第1試合は午前8時から実施。準決勝、決勝の前に1日ずつ休養日を設けた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 文科相、夏の甲子園中止意図なしと釈明