読売・渡辺主筆、中曽根氏訃報に「親の死と同じショック」

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読売・渡辺主筆、中曽根氏訃報に「親の死と同じショック」
1987年3月31日、JR発足を前に記者団に囲まれる中曽根康弘首相=首相官邸【拡大】  読売新聞グループ本社の渡辺恒雄代表取締役主筆(93)は29日、中曽根康弘元首相の死去に関し「親の死と同様のショックです。あのような勉強家、読書家はほかに知らず、質素な生活に感銘していた。私にとって彼以上に敬愛した人物はいない」とのコメントを発表した。渡辺氏は政治記者として中曽根氏と長年にわたり親交を結び、極めて親しい関係にあった。 渡辺氏は「私が平記者、中曽根さんが陣がさ代議士のころから、毎週土曜日に読書会をして、良書を読みあさった。夜2人で酒を飲むときも、話題は読書の話、政治の話ばかりだった」と交友関係を懐かしんだ。 中曽根氏は2003年、当時の小泉純一郎首相から衆院議員の引退を勧告された。渡辺氏は「無理やり引退させられ、本当に憤慨していた」として、中曽根氏の心情を振り返った。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 読売・渡辺主筆、中曽根氏訃報に「親の死と同じショック」