韓国紙、中曽根元首相は「韓国の重要性高く評価」 靖国参拝「道開く」とも

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韓国紙、中曽根元首相は「韓国の重要性高く評価」 靖国参拝「道開く」とも
若手研究者らの活躍をたたえる賞の授賞式であいさつする中曽根康弘元首相=2018年7月、東京都内のホテル【拡大】  30日付の韓国各紙は、29日に亡くなった中曽根康弘元首相について「韓国の地政学的な重要性を誰よりも高く評価した日本の政治家」(朝鮮日報)「代表的な知韓派」(東亜日報)だったと肯定的に振り返る一方、批判的に報じるメディアもあった。 革新系紙ハンギョレや保守系紙の中央日報は、首相として戦後初めて靖国神社を公式参拝したことを主見出しに取った。京郷新聞は中曽根氏の参拝が後継首相らの参拝に「道を開いた」とした。 朝鮮日報は、1983年に現職首相として初めて訪韓した中曽根氏が当時の全斗煥大統領と乾杯する写真を掲載。夕食会の際に韓国語で「全斗煥大統領閣下」と話を始めたエピソードを伝えた。 同紙は一方で、全政権はクーデターで政権を掌握、民主化運動を弾圧したため、中曽根氏が「独裁体制を支持したとの非難もある」とも伝えた。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 韓国紙、中曽根元首相は「韓国の重要性高く評価」 靖国参拝「道開く」とも