NHK、ネット同時配信で時短検討 経費削減で

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NHK、ネット同時配信で時短検討 経費削減で
 テレビ番組を放送と同時にインターネットに流す「常時同時配信」を巡り、NHKが経費削減のため、配信時間を短くする方向で検討していることが30日、分かった。従来の案では1日24時間の配信だったが、深夜などの時間帯は配信しない変更案が浮上している。 NHKが10月、総務省に業務の認可申請をした際は、本年度中は総合テレビとEテレの番組を1日に17時間程度配信し、来年度からは24時間化したい考えだった。だが、NHKの肥大化などを懸念した総務省から業務全体の見直しを要請されたため、配信時間を短縮し、経費を大幅圧縮する方法を検討している。 総務省は一層の経営改革も求めており、NHKは業務スリム化の一環として、4波ある衛星放送の統廃合も検討、12月にも具体案を示す。 ネット関連業務費を巡っては、NHKは上限を実質的に受信料収入の約3・8%とした申請段階の案を見直し、2・5%程度(東京五輪・パラリンピック関連を除く)に圧縮する方針を固めた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) NHK、ネット同時配信で時短検討 経費削減で