香港学生平手打ちの中国女性記者に有罪判決、英裁判所
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香港学生平手打ちの中国女性記者に有罪判決、英裁判所
英国で昨年9月に開かれた香港の法治と自治に関する討論会で香港の男子学生を平手打ちしたなどとして、暴行罪に問われた中国国営中央テレビの女性記者に対し、英裁判所は30日までに有罪判決を言い渡した。香港メディアが報じた。 条件付きで仮釈放を認める禁錮1年と、2115ポンド(約30万円)の被害賠償を命じた。討論会には2014年の香港大規模民主化デモ「雨傘運動」の主導者らが出席していた。記者は登壇者が総括を始めた際に「うそつき。反中的だ」と怒鳴り、主催者側に退出を求められた。 裁判所は、記者が「かっとして」男子学生を平手打ちしたと認定した。在英国の中国大使館は30日、判決に「驚愕と憤り」を表明、記者は正当な権利として自らの意見を表明し妨害を受けたと主張した。この事件を巡っては、中国大使館は発生当時も記者への謝罪を主催者に求める談話を発表していた。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 香港学生平手打ちの中国女性記者に有罪判決、英裁判所