小泉進次郎氏「何を飲むか自分で判断する成熟した国会を」 飲み物持ち込みへ訴え

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小泉進次郎氏「何を飲むか自分で判断する成熟した国会を」 飲み物持ち込みへ訴え
 国会審議中にマイボトルでコーヒーを飲んではいけないのか-。小泉進次郎環境相が、慣例に縛られた国会のルールに一石を投じている。飲み物持ち込みに関する衆参両院の規則はないが、国会関係者は前例を引き「過去に認められたのは、さゆだけだろう」と困難視する。 小泉氏は先月29日開かれたシンポジウムで、同12日の衆院環境委員会にマイボトル入りのコーヒーを持参して「怒られた」と告白した。今月1日の講演でも、ルールを変えたいと訴えた。 衆参両院事務局によると、飲み物の持ち込みは各委員会の理事会で許可を得るのが慣例。小泉氏はルールを知らず、許可を得ていなかった。 温かいコーヒー、紅茶を出す事例も一部あるが、マイボトルで持参となると、国会関係者らは「理事会で協議した記憶はないが、許可されない可能性が高い」と話す。 小泉氏は閣僚になる前、中堅、若手議員らと国会改革に取り組んだ。今回はマイボトルを推奨する環境相の立場から「何を飲むか、自分で判断する成熟した国会をつくりたい」と呼び掛ける。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 小泉進次郎氏「何を飲むか自分で判断する成熟した国会を」 飲み物持ち込みへ訴え