進化した芦田愛菜、来年公開「星の子」で5年ぶり映画主演
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進化した芦田愛菜、来年公開「星の子」で5年ぶり映画主演
映画「星の子」に主演する芦田愛菜(c)PHOTO HASEGAWA SATOSHI【拡大】 女優、芦田愛菜(15)が来年公開の「星の子」(大森立嗣監督)で5年ぶりに映画主演することが1日、分かった。芥川賞作家、今村夏子さん(39)の同名小説の実写化で、新興宗教を信仰する両親のもとで成長していく少女・ちひろの姿を描く。主人公と同じ中学3年ながら天皇陛下のご即位を祝う「国民祭典」で祝辞を述べるなど令和の顔となった成長株は「『信じる』ということは何なのか、ちひろとともに探していきたい」と意気込んでいる。 人気子役から演技派女優へと進化中の芦田が、令和初の実写映画で難役に挑む。 「星の子」は2017年に発売され、芥川賞候補に入った今村さんの同名小説が原作。「あやしい宗教」にのめり込む両親から愛情たっぷりに育てられた少女・ちひろの成長を軸に、家族にまつわる問題をスリリングかつ深い愛情で描く希望の物語で、映画「日日是好日」などで知られる大森監督がメガホンを執る。 この注目作の主演に選ばれたのが、11月9日の「国民祭典」で堂々とした祝辞を述べ、国民から絶賛された芦田だ。 2010年に5歳で出演した日本テレビ系ドラマ「Mother」で脚光を浴び、翌11年にはフジテレビ系「マルモのおきて」で連ドラ初主演。同年公開の映画「うさぎドロップ」などでブルーリボン賞新人賞を最年少で受賞した平成の代表する子役で、17年には名門中学、慶応義塾中等部に入学。昨年にはNHK連続テレビ小説「まんぷく」で史上最年少での語りを務めるなど幅広いフィールドで活躍中だ。 【続きを読む】
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