見取り図・盛山「あたおか」はＥＸＩＴにレンタル？

よしもと漫才劇場５周年記者会見に出演した見取り図の盛山晋太郎とリリー（右）【拡大】 　お笑いコンビ、見取り図、ＥＸＩＴらが２日、大阪・なんばのよしもと漫才劇場で同所の５周年記念記者会見に出席した。　来年１月１３日になんばグランド花月で行われる「第五回上方漫才協会大賞」の概要や歴代の大賞受賞者が出演する全国ツアーを発表。前回大賞受賞者の見取り図・盛山晋太郎（３３）は今年上期のインスタグラム流行語１位に自身のツッコミワードである「あたおか（頭おかしい）」が選ばれたことに触れ、「あたおかを使ってくれる人が多くなりましたが、ルーツが僕らと知らない人が多い。ＥＸＩＴに夏前にレンタル移籍しまして…」と悩みを告白。これにＥＸＩＴの兼近大樹（２８）は「俺らは漫才中に『あたおか』使いまくっています」と悪びれたようすもなく話した。　今年、２組が学祭で共演した際にはどちらも漫才中に「あたおか」を使い、「僕らの方が偽物感が強かった」と盛山。それでも「どんな形でさえ広まったのはうれしい」と感謝した。　一方、今年大ブレークしたＥＸＩＴ。兼近は「熱い気持ち持ってやっているし、タピオカと一緒に来年消えるとか言われているけど、負けらんないんで」とタピオカにライバル心を燃やし、更なるブレークを狙う。　上方漫才協会会長の中田カウス（７０）は５年間を振り返り、若手の成長を実感。「大阪は心配いただくような問題も起きず、非常に品のある若手が育っている。安定しています」と関東の吉本芸人が起こした問題を交えながら話した。