「子どものころから刑務所に入るのが夢だった」 新幹線殺傷事件で被告人

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「子どものころから刑務所に入るのが夢だった」 新幹線殺傷事件で被告人
 東海道新幹線で昨年6月、乗客3人が殺傷された事件で殺人や殺人未遂の罪に問われた小島一朗被告(23)は3日、横浜地裁小田原支部の裁判員裁判の弁護側被告人質問で、「子どものころから刑務所に入るのが夢だった」と述べ、中学生のころに両親や叔父に対して包丁を向けたり、金づちを投げつけたりしていたと明らかにした。 小島被告は長野県内の公園で寝泊まりしている時に、事件を計画したと説明。新幹線の車両内を選んだ理由を問われると「パッとひらめいて、それ以外は考えなかった」と主張し、「確実に1人は殺せるだろう」と考え、2席並んだ座席の通路側に着席したと話した。 事件発生時の車掌は証人尋問で、事件直後に現場車両に入ると、小島被告が亡くなった兵庫県尼崎市の会社員梅田耕太郎さん=当時(38)=に馬乗りになり、持っていたなたを20~30回ほど首や肩に振り下ろしていたと証言した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「子どものころから刑務所に入るのが夢だった」 新幹線殺傷事件で被告人