韓国、軍艦島報告「遺憾」 日本は適切な内容と反論

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韓国、軍艦島報告「遺憾」 日本は適切な内容と反論
 韓国外務省は3日、朝鮮半島出身者の戦時徴用と関わりがある世界文化遺産を巡り、日本政府の対応に不快感を示した報道官論評を発表した。長崎市の端島(通称・軍艦島)を含む「明治日本の産業革命遺産」の保全状況に関する報告内容が不十分だとして「遺憾」の意を表明した。日本政府は、報告内容は適切だとして反論している。 韓国が問題視しているのは、日本が3日までに国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出した報告書。「明治日本の産業革命遺産」を巡り韓国外務省は、日本が2015年の登録時に朝鮮半島出身者の戦時徴用の歴史を説明すると約束したにもかかわらず、こうした措置を十分に講じず、報告でも触れられていないと指摘している。 一方、茂木敏充外相は3日の記者会見で、昨年6月のユネスコ世界遺産委員会の決議を踏まえて対応したと説明。朝鮮半島出身者が強制労働させられた経緯に触れていないとする韓国側の主張について問われると「旧朝鮮半島出身者問題についての報告を求められていない」と強調した。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 韓国、軍艦島報告「遺憾」 日本は適切な内容と反論