勝新と中村玉緒の息子が孤独死していた…55歳、急性心不全
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勝新と中村玉緒の息子が孤独死していた…55歳、急性心不全
玉緒と母子共演した舞台「まかしときなはれ」の会見での鴈龍さん=2002年撮影【拡大】 俳優、勝新太郎さん(享年65)と女優、中村玉緒(80)の長男で俳優、鴈龍(がんりゅう)さんが急性心不全のため11月1日に名古屋市内で死去していたことが3日、分かった。55歳だった。 玉緒の所属事務所などによると、鴈龍さんは同市で働いており、連絡の取れない知人が不審に思って訪ねたところ、亡くなっていたという。一人暮らしだったこともあり、発見されるまで数日間がたっていた。 葬儀は玉緒の仕事のスケジュールを調整し、11月29日に近親者だけで行い、納骨も済ませた。息子に旅立たれた玉緒は憔悴しきっており、長女が付き添っているようだ。 鴈龍さんは、勝さんが製作・監督・主演を務めた1989年公開の映画「座頭市」でデビュー。だが、撮影中の88年に真剣を使用し、殺陣師の俳優を死亡させる事故を起こした。同作は皮肉にも大ヒットしたが、90年には追い打ちをかけるように勝さんがハワイにコカインを持ち込み逮捕された。 鴈龍さんは謹慎生活を経て、端役で復帰し、その後は玉緒とドラマで親子初共演も。勝さんが97年に他界した際には、葬儀で司会を務め、「父の名を辱めないように精いっぱいやる」などとあいさつをしていたが、2017年の舞台を機に姿を見なくなっており、今年5月には「女性自身」が鴈龍さんと玉緒の絶縁などを報じていた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 勝新と中村玉緒の息子が孤独死していた…55歳、急性心不全