新潟女児殺害、死刑求刑の25歳男に無期懲役の判決

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
新潟女児殺害、死刑求刑の25歳男に無期懲役の判決
 新潟市西区で昨年5月、小学2年の女児=当時(7)=が下校中に連れ去られ殺害された事件の裁判員裁判で、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われ、死刑を求刑されていた小林遼被告(25)に新潟地裁(山崎威裁判長)は4日、無期懲役の判決を言い渡した。 公判では殺意の有無や強制わいせつ致死罪の成否が争われた。検察側は殺意があったとして「生命軽視の度合いは甚だしい」と死刑を求刑。弁護側は「首を絞めたのは女児を気絶させるためだった」と反論し、わいせつ行為も否定して傷害致死罪の適用を求めていた。 起訴状によると、小林被告は2018年5月7日、新潟市西区の路上で、女児に軽乗用車をぶつけて車に乗せ、首を絞め気絶させて連れ去り、駐車場に止めた車の中でわいせつな行為をした上、首を絞め殺害、遺体をJR越後線の線路に放置し列車にひかせて損壊するなどしたとしている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 新潟女児殺害、死刑求刑の25歳男に無期懲役の判決