菅氏、破棄答弁「適切と判断」 「桜を見る会」招待者名簿

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菅氏、破棄答弁「適切と判断」 「桜を見る会」招待者名簿
記者会見する菅官房長官=4日午後、首相官邸【拡大】  菅義偉官房長官は4日の記者会見で、今年の「桜を見る会」招待者名簿の電子データを巡り、内閣府幹部が5月21日時点でバックアップデータが残っていながら「破棄した」と国会答弁したのは、行政文書には当たらないと判断したためだと説明した。「行政文書に該当しないという認識の下、適切に対応した」と正当性を強調した。 バックアップデータは「ハードディスクの故障、ハッキングや自然災害による破壊などに対し、業務の継続を担保するのが目的」と指摘。行政文書に該当しないとする理由について「一般職員は、修正などの作業はもちろん、直接アクセスして閲覧することもできない」と語った。 4日の野党追及本部会合では、重層的にバックアップできる仕組みになっていれば復元は可能との見方に関し、内閣府の担当者は「セキュリティーに関係する。システムの構造が世に知られると困る」などとして回答を避けた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 菅氏、破棄答弁「適切と判断」 「桜を見る会」招待者名簿