津田大介氏、あいちトリエンナーレ補助金全額不交付に「不明瞭」

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津田大介氏、あいちトリエンナーレ補助金全額不交付に「不明瞭」
 文化庁が補助金を不交付とした国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」を巡り、芸術監督でジャーナリストの津田大介さんが6日、東京都内で開かれた立憲民主党憲法調査会のヒアリングに出席し「なぜ、補助金の全額が不交付なのかが不明瞭だ」と述べた。 芸術祭は8月、批判が殺到した企画展「表現の不自由展・その後」が一時中止に。文化庁は9月、「手続き上の問題」を理由に、内定していた補助金約7800万円を全額交付しないと発表した。 津田さんは不自由展について「106の企画のうちの一つ。減額であれば理解できる」とし、「誰が不交付を決めたのか、完全にブラックボックスだ」と疑義を呈した。 芸術祭への協賛金を減額した民間企業はないとも指摘。「不自由展の内容よりも、トリエンナーレ全体の企画趣旨に共感し、内容には関知しないということだった」と説明した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 津田大介氏、あいちトリエンナーレ補助金全額不交付に「不明瞭」