中村医師の遺体、故郷・福岡に アフガン人らが哀悼「守れなくて申し訳ない」

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中村医師の遺体、故郷・福岡に アフガン人らが哀悼「守れなくて申し訳ない」
福岡空港に集まり、中村哲さんの遺体の到着を待つ九州在住のアフガニスタン人ら=9日午前9時11分【拡大】  アフガニスタンで凶弾に倒れた非政府組織(NGO)「ペシャワール会」(福岡市)の中村哲さん(73)の遺体が成田空港に帰国した8日、関係者は悲しみに暮れた。地元の福岡空港では9日、九州在住のアフガニスタン人らが「あなたは私たちのヒーローです!」「守れなくて申し訳ない」と書かれた横断幕を掲げて迎え、死を悼んだ。 中村さんのひつぎは8日午後5時半すぎ、成田空港の駐機場に降ろされた。航空会社の関係者が1列に並んで深く礼をした後、ゆっくりとターミナルビル前へと運んだ。 憔悴した様子の妻尚子さん(66)や長女秋子さん(39)ら、15人ほどが参列。遺族の後ろには在日アフガニスタン大使館の関係者らが並び、遺族らが花束を供える間、しきりに涙を拭う人の姿もあった。 福岡空港には9日、花で飾られた中村さんの顔写真のパネルや、力を注いで造り上げた用水路の建設現場に立つ写真と共に「中村さんがしたことは絶対に忘れない」「心から悲しんでいる。冥福を祈る」と日本語で書かれた横断幕が掲げられた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 中村医師の遺体、故郷・福岡に アフガン人らが哀悼「守れなくて申し訳ない」