機器7800個超、記憶媒体3904個を出品 ブロードリンク社長、流出事件で謝罪

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機器7800個超、記憶媒体3904個を出品 ブロードリンク社長、流出事件で謝罪
会見冒頭、謝罪の言葉を述べる榊彰一社長(手前)=東京・千代田区(撮影・三尾郁恵)【拡大】  神奈川県の行政文書を保存したハードディスク(HD)が流出した事件で、廃棄処理を請け負った情報機器会社「ブロードリンク」(東京)が9日、都内で初めて記者会見を開き、逮捕された元社員高橋雄一容疑者(51)がインターネットオークションに7844個の電子機器などを出品、落札されていたと明らかにした。 うち約半数の3904個はHDやスマートフォンなどメモリー機能のある機器類で、同社から持ち出されたものか調査する。榊彰一社長は「多大な迷惑と心配をかけ深くおわび申し上げる」と謝罪し、少なくとも1カ月間の営業自粛と、辞任の意向を示した。 同社は会見で、神奈川県庁以外のデータ流出の可能性について「ゼロではないかもしれないが調査中」とした。流出の原因は「手荷物検査が退出時のみの不定期で不十分だった。早朝や土日のチェックはできていなかった」と説明。再発防止策として入退出時に金属探知機を使った検査の徹底などを挙げた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 機器7800個超、記憶媒体3904個を出品 ブロードリンク社長、流出事件で謝罪