吉野さん、えんび服姿で晴れやかにノーベル賞授賞式

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吉野さん、えんび服姿で晴れやかにノーベル賞授賞式
授賞式に向かうため、えんび服を身につけた吉野彰・旭化成名誉フェロー=10日、ストックホルム (代表撮影・共同)【拡大】  ノーベル賞の授賞式が10日夜(日本時間11日未明)、ストックホルムのコンサートホールで開かれ、スウェーデンのカール16世グスタフ国王が化学賞の吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)に最高の栄誉を示すメダルと賞状を授与した。授賞理由はリチウムイオン電池の開発。 吉野さんは10日朝、「(気持ちは)晴れ晴れとしています」と話した。午前中からストックホルム市内にある授賞式会場のコンサートホールでリハーサルに臨み、ホテルに戻るとえんび服に着替え、本番に向かった。 午後4時半(同11日午前0時半)、オーケストラの演奏のなか式が始まると、吉野さんは壇上で各賞の受賞者とともに着席。妻、久美子さん(71)ら1500人以上が客席から喜びの瞬間を見守った。その後、市庁舎の「青の間」に場所を移して午後7時(同11日午前3時)から深夜まで晩餐(ばんさん)会。 共同受賞はマイケル・スタンリー・ウィッティンガム米ニューヨーク州立大特別教授(77)とジョン・グッドイナフ米テキサス大オースティン校教授(97)。吉野さんは2人の研究成果を基に、負極に炭素材料を用いることで商品化につながる電池の原型を作った。 【続きを読む】
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