ダイオウグソクムシ、また脱皮半ばで死ぬ…三重・鳥羽水族館

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
ダイオウグソクムシ、また脱皮半ばで死ぬ…三重・鳥羽水族館
鳥羽水族館のダイオウグソクムシの雄は、10月13日に体の後ろ半分が脱皮していた。左は殻 (同館提供)【拡大】  三重県鳥羽市の鳥羽水族館は10日、10月13日に脱皮した深海生物「ダイオウグソクムシ」が死んだと発表した。死因は不明。脱皮の確認は世界で5例しかなく、過去4例はいずれも体の後半部を脱皮後に死んだ。水族館によると、前半部を脱皮すれば世界初だった。 飼育員が10日午前に死んでいるのを見つけた。前日まで変わった様子はなかったという。同館は「前半部の脱皮に成功してほしかった。ただただ残念だ」と話している。 ダイオウグソクムシは体長19~36センチの世界最大の等脚類(ダンゴムシの仲間)。海底に沈んだ動物や魚の死骸を食べることから「深海の掃除屋」とも呼ばれる。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ダイオウグソクムシ、また脱皮半ばで死ぬ…三重・鳥羽水族館