見取り図、前回M-1はダメ出しの嵐も宮迫だけが絶賛/芸能ショナイ業務話

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見取り図、前回M-1はダメ出しの嵐も宮迫だけが絶賛/芸能ショナイ業務話
M-1グランプリへの意気込みを語った見取り図の盛山晋太郎とリリー(右)【拡大】  お笑いコンビ、見取り図が若手漫才師ナンバーワンを決める「M-1グランプリ決勝」(22日、後6・34、テレビ朝日系で生放送)に2年連続で出場を決めた。 エントリー数5040組の中から8月に始まった予選を勝ち抜いたのは9組で、初出場はかまいたち、見取り図以外の7組。フレッシュなメンバーとなったことに、ツッコミの盛山晋太郎(33)が「だからこそ怖いですけどね。僕らも2年連続とはいえ真新しい。かまいたちさん以外、真新しいので、自分らもみんなも大チャンス」と言えば、ボケのリリー(35)も「決勝に行った人なんてみんな面白いからね」と気を引き締めた。 決勝初出場だった去年は、直前で出番順が決まる笑御籤(えみくじ)によってトップバッターで登場したが9位に終わり、3位までが座れる席からも早々と消えた。「M-1出ても誰もほめてくれない。あんなに頑張ったのに。今年は審査員に少しでもほめてもらえるように」とリリーは悔しさをにじませる。昨年は番組開始からまもなく、審査員7人から公開説教のようなダメ出しを受けた。個人的には全然悪くないネタのように思えたが、1年前の審査員のダメ出しを振り返ってみる。 上沼恵美子(64)「前半が古いです。私たちがやっていた頃の懐かしい感じ。88点も本当は86やと思っていたの。トップバッターだから色をつけさせていただきました」 ダウンタウン・松本人志(56)「う~ん。そこまでウケてなかったかな。もうちょっと笑いがほしかったかな~」 サンドイッチマン・富澤たけし(45)「面白いワードがいっぱいあったんですけど、後半もう少し欲しかったかな」 立川志らく(56)「最初、聞いているうちは新しさがないから、本当に50点くらいつけようと思った」 ナイツ・塙宣之(41)「好みだと思うんですけど、横の意識しかないので、もうちょっと縦のお客さんを意識した立体感が生まれると、もっと点数が上がったと思います」 中川家・礼二(47)「僕もトップをやったこともあるので、トップの気持ちでちょっと点数を多めに」 オール巨人(68)「ちょっと波があったように思いますね。ネタ振りで『それ何?』『今誰?』って思ったときにお客さん引くんですよね。最後出てくるんですけど、甘い」 改めて見ると、なかなかの言われっぷりで、今年の審査員も同じ顔ぶれである。さらに盛山は「地元のツレほど嫌なことを言ってくるやつはいない。『俺の方がおもろいわ』とかほんまにボロカス言われました」とプライベートでもほめられることはなかった。それだけに、「僕らはM-1に出てほめられたことないんで、優勝してほめてもらいたいですね」と今回リベンジを果たすつもりだ。 そんな中、ただ一人、見取り図の漫才を絶賛した人がいた。 「言い忘れてた、見取り図の点数の低さに衝撃を受けてます。面白かった。最低でも90点以上あったと思っててんけどなぁ~~現場の空気とテレビの前は違ったんかなぁ」 雨上がり決死隊の宮迫博之(49)である。昨年のM-1決勝翌日にツイートした。盛山は「点数はちょっと辛かったですけど、宮迫さんとかツイートしてくれましたしね。うれしかったですね」と、これには感謝しきり。2年連続の出場は実力の証明。見取り図が虎視眈々とチャンピオンを狙う。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 見取り図、前回M-1はダメ出しの嵐も宮迫だけが絶賛/芸能ショナイ業務話