【朝ドラのころ】斉藤由貴(2)お芝居できすぎて…逆に魅力的に映らず

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【朝ドラのころ】斉藤由貴(2)お芝居できすぎて…逆に魅力的に映らず
記者を演じた斉藤は“本職”の新聞記者に逆取材。福島弁も身につけるなど熱心に勉強していた=1986年撮影【拡大】  実際に撮影が始まってからは無我夢中でした。朝日が昇る前に事務所の車で仕事へ向かい、日付が変わって帰ってくる日々の繰り返し。ベルトコンベヤーに乗せられて、動いている感覚でしたね。 りんは福島・相馬の出身で、仙台の女学校を卒業して新聞記者になる。英語も得意な設定で、福島弁と英語を覚える必要がありましたが、英語は私自身28歳のときに米国留学するほどもともと好きで、台本を覚えるのも苦にはなりませんでした。 福島弁は、共演の大方斐紗子さんが福島の方で、方言指導の先生として丁寧に教えてくださり、休憩時間の雑談も方言でやり取りしていたので、身につきました。私は横浜の人間ですが、父が仙台の出身。家でも東北弁のかけらみたいなものを話すことがあったので、多少の素養があったのかもしれません。 福島弁の話でいうと、大方さんがおっしゃっていた言葉を今でも覚えています。「うまずぎで、うまぐねぇ」。上手にお芝居できすぎて、逆にあんまり魅力的ではないというニュアンスです。演技に関しては優等生的なうまさが必ずしも正解ではないことを端的に表した言葉。それを聞いて若輩者ながらも「そうなんだ」と腑に落ちました。その言葉を指針とし、女優として進んできた部分があります。 【続きを読む】
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