サンスポからM-1王者だ!編集局運動部でバイト中のすゑひろがりず南條「優勝して辞められるように」

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サンスポからM-1王者だ!編集局運動部でバイト中のすゑひろがりず南條「優勝して辞められるように」
アルバイト先のサンスポ編集局でM-1優勝を誓った、すゑひろがりずの南條(手前左)と相方の三島(同右)=東京・大手町(撮影・松本健吾)【拡大】  若手漫才師日本一決定戦「M-1グランプリ2019」の決勝戦(22日)に初進出したお笑いコンビ、すゑひろがりずが東京・大手町のサンケイスポーツを訪れ、意気込みを語った。ツッコミ担当の南條庄助(37)は東京のサンスポ編集局運動部でアルバイトをしており、「優勝してバイトを辞められるように頑張ります!」とブレーク宣言。今年は9組のうち7組が初のファイナリスト。新聞社編集局から初のM-1王者が誕生するか-。 すゑひろがりずは和服姿で、能や狂言など伝統芸能を取り入れた漫才を繰り広げるコンビ。ツッコミの南條、ボケの三島達矢(37)は結成9年目で大舞台に立つ。 ともに芸歴13年で下積みが長く、今もアルバイトをして生計を立てている。サンスポ編集局運動部で新聞の切り抜き作業など編集補助として働く南條は、小道具の小鼓をたたいて「よ~っ!」と気勢を上げ、夢の決勝に「びっくり」と興奮。「まだバイトをしているファイナリストはいないんじゃないのか。優勝して辞められるように頑張ります!」と芸人一本で生活することを目指す前向きな退社宣言をした。 南條は大阪外大(現・阪大)卒のインテリ芸人で、就職活動をせずにお笑いの道へ。進学校に通っていた三島は成績不振で大学進学を諦め、パチンコ店でバイトをしてきた。2005年に入学した吉本興業の養成学校の同期で、11年からコンビとして活動。結成から1年たって小劇場で演じた狂言風のネタがウケたことから、伝統芸能風の漫才やコントのスタイルに。流派はなく「我流」。衣装の和服は約5000円。YouTubeを見て所作や発声を独学で身につけ、ネタを磨いてきた。 【続きを読む】
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