美輪明宏、脳梗塞から復帰後初の公の場「私は不死鳥のように蘇る」

「明治　きのこの山・たけのこの里　国民総選挙２０１９」結果発表会に出席した松本潤（左）と美輪明宏＝東京・西新宿【拡大】 　嵐の松本潤（３６）と歌手で俳優、美輪明宏（８４）が１７日、東京・西新宿のパークタワーホールで行われた「明治　きのこの山・たけのこの里　国民総選挙２０１９」結果発表会に出席した。　美輪は９月１１日に初期の脳梗塞で入院し、先月１７日にＴＢＳラジオ「美輪明宏　薔薇色の日曜日」で仕事復帰。この日は復帰後初の公の場で、しっかりした足取りで登壇。ややろれつが回らないものの、ゆっくりとした口調でトークした。　松本から「お元気になられてよかったです。心配していたので」と気遣われると、「私は今までにどんなことがあっても、フェニックス、不死鳥のように蘇るんです」と笑顔。松本は「お会いできてよかった」と胸をなで下ろした。　３回目となった国民総選挙は、６０２万１９８６票を獲得した新きのこ党が、４５６万５７９９票の新たけのこ党に初勝利。新きのこ党の松本党首から「『きのこの山』を食べてみませんか？」と提案された新たけのこ党の美輪党首は「死なない？」とジョークを飛ばすなど“完全復活”をアピール。松本も「たけのこの里」を口にして「ノーサイド協定」を結び、約４０年間の戦いに終止符が打たれた。