全日空機、福岡に緊急着陸 右エンジンから出火、けが人なし

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全日空機、福岡に緊急着陸 右エンジンから出火、けが人なし
エンジントラブルで福岡空港に緊急着陸した福岡発羽田行き全日空246便ボーイング767=19日午前10時50分【拡大】  19日午前9時50分ごろ、福岡発羽田行き全日空246便ボーイング767から離陸直後に「右エンジンから出火した」と国土交通省福岡空港事務所に連絡があった。同機は同10時15分ごろ、福岡空港に緊急着陸した。空港事務所によると、滑走路は10時すぎから同49分まで閉鎖された。 全日空によると、同機には乗客乗員計278人が乗っていた。けが人の情報はないという。同社が機体を点検し、トラブルの原因を調べる。 空港事務所によると、同機は午前9時51分に離陸し、約1分後に緊急着陸の要請があった。全日空によると、右エンジンの温度上昇が計器で確認されたため、右エンジンを停止させて緊急着陸した。トラブルが発生したのは空港の南約3・5キロ、高度約600メートル。 ツイッターには「右エンジンから炎が上がった」「出火して飛んでいた」といった目撃者による投稿が相次ぎ、福岡県警福岡空港署にも「爆発音がした」などとの110番が複数あった。
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