ウィーン付属の名門バレエ校で喫煙推奨 性的暴行を含めた虐待問題

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
ウィーン付属の名門バレエ校で喫煙推奨 性的暴行を含めた虐待問題
 ウィーン国立歌劇場付属の名門バレエ学校で、未成年の生徒らに細い体形を維持させるために喫煙して空腹感を忘れるよう勧めるなど身体的、精神的虐待があったことが、オーストリア政府が設置した調査委員会の報告書で分かった。欧州メディアが18日伝えた。報告書は「子どもたちの健康が脅かされている」として改善を求めた。 バレエ校には10~18歳の約130人が在籍。調査委は生徒らがトレーニング中に暴行を受け、体形を意識させるために名前と服のサイズで呼ばれていたと指摘した。 18世紀に開校したバレエ校は世界的名門で、日本人が在籍していたこともある。地元紙が4月、性的暴行を含めた虐待が横行する実態を報じ、政府が調査委員会を設置していた。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ウィーン付属の名門バレエ校で喫煙推奨 性的暴行を含めた虐待問題