笠井信輔アナ、がんは全身に散らばっている状況「生存率は7割程度」

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笠井信輔アナ、がんは全身に散らばっている状況「生存率は7割程度」
笠井信輔アナ【拡大】  悪性リンパ腫が公になった元フジテレビのフリーアナウンサー、笠井信輔(56)が19日、フジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・0)に生出演。病名が「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」であることを明かした。 番組冒頭でメインキャスターでタレント、小倉智昭(72)が「3カ月前に笠井くんの卒業式をやってなんでこんな形で戻ってくるかね」と問いかけると、笠井アナは「自分でもこの激烈な展開についていけてないような感じがあります。なんでって…」と複雑な胸の内を明かした。 悪性リンパ腫を公表した理由として、「32年間ワイドアナウンサーとして生きてきて、あらゆる有名人のプライバシーを自分の言葉で紹介してきて、いざ自分でも病気になったときにそっとしておいてくださいというのは自分の生き方としては許さない。話せることは皆さんに知ってもらう義務がある」と説明。続けて、「もう1つは小倉さんです。小倉さんががんになって、自分の病状を事細かく公表する姿を見ていて、そこまで話さなくてもいいのに。という姿を見ていたら、やっぱり我々のような仕事をしている人間というのはそういう覚悟とか立場に行く瞬間があるなと小倉さんを見ていて学びました」と話した。 病名は「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」と公表。進行速度は「中程度のスピードで、アグレッシブなタイプ」と診断されたと話し、「ちょっと強い抗がん剤治療が必要だねと。生存率は7割程度」と言われたという。 診断を聞いたときの心境を「なんで。なんでいま。なんで俺がって。そればかりでした。フジテレビを辞めてフリーになってこれからというときに、そういう宣告を受けるのは青天の霹靂を超える衝撃でした」と振り返った。 さらに調べた結果、がんは全身に散らばっている状況だと話し「全身にがんが散らばっていると聞いた瞬間はめまいがしましたね。自分大丈夫なのかな。死ぬの?ってそのときは思いましたけど、先生はしっかり向き合っていけば大丈夫ですよと言ってくださったので、その言葉を信じて闘っていこうといまは思っています」と決意を示した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 笠井信輔アナ、がんは全身に散らばっている状況「生存率は7割程度」