カン・ハンナ、韓国の数学五輪代表経験もある才女

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カン・ハンナ、韓国の数学五輪代表経験もある才女
短歌集「まだまだです」のヒット祈願を行ったカン・ハンナ【拡大】  韓国出身のタレント、カン・ハンナ(38)が19日、東京・目黒区の大圓寺で、10日に発売された初の短歌集「まだまだです」(角川書店、税抜き2600円)のヒット祈願を行った。 横浜国立大在学中で、同国の数学オリンピック代表経験もある才女。来日2年目の2015年にNHK Eテレ「短歌de胸キュン」(第4日曜前6・0)のレギュラーに抜擢(ばってき)され、現在は同番組と「NHK短歌」(日曜前6・0)に出演している。 万葉集を読み、短歌に出合ったというカン・ハンナ。その魅力を「5・7・5・7・7という31文字の制限がある中で、すごく物語の世界の広がる。ストレートにものをいわずに、自分の気持ちを伝える。日本らしい表現」と熱く語った。 「短歌界の芥川賞」といわれる角川短歌賞で、16年、18年に佳作、17年には次席を受賞。才能は高い評価を受けているが、今作のタイトルは「まだまだです」。カン・ハンナはその理由を「1500年の短歌の歴史で、初めて(日本語が)母国語じゃない人が出版する。『自分が歌集を出していいのか』というのもあり、『まだまだ』という思いもある。ただ、どんどん日本人と関わり、日本の方の気持ちを表現したい。もっともっと成長して、伸びたいから」と説明した。 今月22日には八重洲ブックセンター本店で発売記念イベントを開催する予定となっている。
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