「ぐるナイ」は「ぐるぐる雨上がり」だった…当時、岡村と雨上がりはギクシャク

岡村隆史【拡大】 　お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史（４９）が１９日深夜放送のニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」（金曜前１・０）に生出演。同番組にゲスト出演したタレントの出川哲朗（５５）が、岡村とお笑いコンビ、雨上がり決死隊の過去を明かした。　この日は同日に放送された日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」（木曜後７・５８）の人気コーナー「グルメチキンレース　ゴチになります！」からＳｅｘｙ　Ｚｏｎｅの中島健人（２５）と女優、土屋太鳳（２４）がクビになり、お笑いコンビ、ナインティナインの矢部浩之（４８）が３年ぶりに復帰することになったことを伝えた。　出川は中島が涙を流して悔しがっていたことを指摘し「『お前（岡村）が辞めろ』って話ですよ！　あんだけ泣いてて、なんか感じなかったのか？」と問いかけると、岡村は「そんなこと言えるわけないやろ！」と否定。番組開始当初を振り返り、「吉本印天然素材という番組から、みんなに『裏切り者や！』って言われて…」と語り出した。　岡村は９０年代、雨上がり決死隊ら芸人たちと組んだユニットの番組「吉本印天然素材」が終了し、その後「ぐるぐるナインティナイン」が始まったことを話し、吉本印天然素材の最後のあいさつを回顧。「お偉いさんが『このメンバーでまた番組ができるといいですね』って言うて。おれらは知っているわけ。次の週から『ぐるぐるナインティナイン』が始まることを」と、天然素材のメンバーに自身の冠番組が始まることを伝えないまま、最後のあいさつが行われたという。　その後「みんなに『あの最後のあいさつなんやってん！』って。そっから天然素材とギクシャクするやんか」と明かした。出川は「一番ギクシャクしたのは雨上がりだからな。裏を話せば、ぐるぐるナインティナインじゃなくて、ぐるぐる雨上がりになるはずだったからな」と暴露すると、岡村は「そうやで。吉本は雨上がり決死隊を売り出そうと（していた）」と同調。しかし、直前になってナインティナインの冠番組に変更となり、出川は「雨上がりに聞いたら『そのときの落ち込みようったらなかった』って言ってた」と話した。