【ヒューマン】森昌子、61歳さあ第2の人生へ「未来はバラ色」

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【ヒューマン】森昌子、61歳さあ第2の人生へ「未来はバラ色」
インタビュー中、笑いの絶えなかった森昌子。引退後の人生はひと言、「バラ色か桜色でしょ!」=東京・赤坂【拡大】  歌手、森昌子(61)が24日の東京公演と25日の故郷・宇都宮公演、そして年明けの“残業”16公演で引退する。「小さい頃から駆け足で来ました。何の未練もない! やっと自分の人生をのんびり生きられます」。48年間の芸能生活に終止符を打ち、自由に時間の使える第2の人生を心待ちにする。引退後の過ごし方や3人の息子への思い、青春をともにした「花の中三トリオ」についても聞いた。(ペン・山下伸基、カメラ・矢島康弘) 昨年10月にスタートした還暦ツアーは3月の引退会見後、ラストツアーに変わり全国津々浦々130カ所で展開した。心境を聞くため残り数公演となった昌子を訪ねた。 「自分が生きてきた中でこんなにコンサートをしたことはない。私のわがままで辞めちゃうので恩返しです。『昌子ちゃんが近くまで来てくれた』って言葉を聞くと、本当に良かったなと」 13歳でデビューし、結婚で28歳から48歳まで引退していたが、当時は芸能人の妻。48年ぶりに本名の森田昌子に戻れる。 「新幹線や飛行機の取り方とか、あまり知らないの。(離婚後)復帰してからツアーで日本を4周もしているのに、その土地のことも周りの景色さえも覚えていない。のんびりと世界遺産を巡る旅をしたいわ」 最初に計画しているのが2月中旬に行く母、幸子さん(87)との温泉旅行。「この年になっても親孝行ができるなんて、ありがたい。意志の強い母で、私が離婚して子供3人と戻ってきたときも『お帰り』とだけ言って見守ってくれた。あの母親で私は幸せだった。母の体のこともあって近場の温泉ですけど、本当に喜んでくれました」とうれしそうに笑った。 父、常夫さんについては「引退会見した3月28日は偶然にも命日で、時間帯も同じだった。父は天国から見ていてくれたのかな。全てが終わったら墓参りに行こうと思っています」。 【続きを読む】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【ヒューマン】森昌子、61歳さあ第2の人生へ「未来はバラ色」