英下院、EU離脱法案支持 1月末の実現確定的

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英下院、EU離脱法案支持 1月末の実現確定的
 英下院(定数650)は20日、来年1月末の欧州連合(EU)離脱を実行するために必要な離脱関連法案の基本方針を賛成多数で支持した。ジョンソン首相率いる与党保守党は下院総選挙で単独過半数を獲得しており、悲願の1月末の離脱実現が確定的となった。 下院は今後の下院審議を計3日間で決着させる日程案も可決。ジョンソン政権は下院通過を懸けた採決を1月9日をめどに行う方針。可決が確実とみられている。 基本方針を巡る採決では、賛成358票、反対234票となった。 ジョンソン氏は採決に先立つ演説で、離脱支持派や残留支持派という「古いレッテル」を排除し「この国の歴史に新たな一ページを刻もう」と与野党議員に法案支持を呼び掛けた。 同氏は総選挙の前、EUと離脱条件で合意。合意案を国内法に反映させる関連法案を下院に提出、スピード審議で可決を勝ち取ろうとしたが、野党が審議日程を拒否し、いったん断念していた。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 英下院、EU離脱法案支持 1月末の実現確定的