嵐・二宮「新しい歴史を作っていこうぜ！」　国立競技場お披露目イベントで熱唱

国立競技場オープニングイベントに出演した嵐【拡大】 　来夏の東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場のオープニングイベントが２１日、同所で行われ、嵐ら豪華アーティスト＆アスリートが集結した。　２０２０年に“日本の顔”となるナショナル・スタジアムのお披露目イベントに、国民的グループの嵐が花を添えた。　５人は旧国立競技場時代の２００８～１３年に、アーティスト最多の６年連続で計１５公演を実施。音楽パートのトリとして国立初ライブのオープニング曲でもあった「Ｌｏｖｅ　ｓｏ　ｓｗｅｅｔ」のメロディーにのって登場すると、約６万人の観客からこの日一番の大歓声が上がった。　メンバーの松本潤（３６）は「行くぜ、国立！」とシャウト。二宮和也（３６）は「今からみんなで新しい歴史を作っていこうぜ！」と呼びかけ、デビュー曲「Ａ・ＲＡ・ＳＨＩ」やライブ定番曲「Ｈａｐｐｉｎｅｓｓ」、活動休止発表後初のシングル「ＢＲＡＶＥ」を熱唱。スポーツの聖地がライブ会場に一変した。　来年５月１５、１６日には全アーティストで初となる同所での単独ライブを開催。今回はピッチに降り立つことはかなわなかったが、この日のために用意した２台の移動式ステージでトラックを回るなどジャニーズらしい華やかな演出で沸かせた。　パフォーマンス後、リーダーの大野智（３９）は「まだ実感がない」と興奮。相葉雅紀（３６）は「ここでやりたいという夢がかない、一生の財産になった」と大感激していた。　５人は五輪イヤーの来年いっぱいでグループ活動を休止するまで、国立競技場とともに新たな歴史を刻み続ける。