上村侑、同級生を殺す役「罵声を浴びるシーンがしんどかった」

　俳優、上村侑（１７）が４日、東京・渋谷ＨＵＭＡＸシネマで行われた初主演映画「許された子どもたち」（内藤瑛亮監督）の舞台あいさつに出席した。　中学生の不良グループのリーダーを演じ、いじめていた同級生を殺してしまう役どころ。黒岩よし（４５）ふんする母の説得により犯行を否認し、少年審判が無罪に相当する「不処分」を決定するが、世間から激しいバッシングを受ける。　上村は「一番しんどかったのは、クラスのみんなから罵声を浴びるシーン」と吐露。公開初日の６月１日に家族で同作を見たといい、「帰り道で父親が口をきいてくれなかった。自分の息子が人を殺したら…と考え込んで脳みその整理がつかなかったそうです」と苦笑していた。