「麒麟がくる」３カ月ぶり放送再開　「待ってました！」と歓喜の声

　コロナ禍の影響で６月７日を最後に一時休止していたＮＨＫ大河ドラマ「麒麟がくる」（日曜後８・０）の新作の放送が３０日、再開された。ネット上には「待ってました！」「日曜の楽しみが戻ってきた」「１２週ぶりか…長かった」と歓喜の声が上がった。　放送予定全４４回のうち、この日は第２２回。第２１回で描かれた桶狭間の戦いから４年後、室町幕府末期の京を舞台に、力を失った将軍・足利義輝に対し、主人公、明智光秀（長谷川博己）が織田信長の力を借りることを進言する姿などが描かれた。今後は幕府崩壊や権力闘争渦中の赤裸々な人間模様がクローズアップされる。　なお、同じくコロナ禍で６月２９日の週から一時休止中の連続テレビ小説「エール」の新作の放送は、９月１４日に再開される。