北朝鮮が飛翔体発射 日本のEEZ内に落下か

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北朝鮮が飛翔体発射 日本のEEZ内に落下か
 日本政府は2日、北朝鮮が弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射したと発表した。菅義偉官房長官は「2発発射され、1発は島根県沖の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられる」と述べ、官邸で国家安全保障会議(NSC)を開催して対応を協議すると明らかにした。 韓国軍は江原道元山北部から日本海側に向けて発射されたと発表した。 北朝鮮による弾道ミサイルなどの発射は、9月10日に2発を発射して以来で、5月以降11回目。北朝鮮の崔善姫第1外務次官は1日に、米国と4日に予備接触、5日に実務協議を行うことで合意したとの談話を発表している。米国との協議と並行して弾道ミサイルなどの開発を進める構えとみられる。 安倍晋三首相は2日、北朝鮮の飛翔体発射を踏まえ、情報収集や国民への情報提供、航空機等の安全確認の徹底、不測の事態に備えた万全の態勢を取ることなどを関係者に指示した。 韓国軍は北朝鮮の動向を注視し、追加の発射に備えている。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 北朝鮮が飛翔体発射 日本のEEZ内に落下か