アツイ大阪魂！？たこ焼き価格据え置き、増税分各店負担

「イオンスタイル幕張新都心」では、ポイント還元キャンペーンがスタート＝１日、千葉市美浜区【拡大】 　消費税引き上げに伴う軽減税率制度が導入され、東京都品川区の「ローソンゲートシティ大崎アトリウム店」では「持ち帰り８％、イートインスペース利用１０％」「キャッシュレスで２％還元」と掲示され、飲食品の値札には軽減税率の「軽」の文字が記された。おにぎりとお茶を購入した男性会社員（２９）は「イートインも考えたが、少し安くなることも考え持ち帰りにした」と話した。　大阪市のたこ焼き店では、店内価格を実質的に値下げして、消費税増税前と同じ価格に据え置き、混乱を避けようとする店が目立った。北区の天神橋筋商店街にある店では、店内で熱々のたこ焼きをほおばっていた吹田市の３０代男性会社員が「同じ食べ物でも税率が異なるのは分かりづらい。これから戸惑うことが出てくるのではないか」と語った。　キャッシュレス決済へのポイント還元策もスタートしたが、東京・江東区のスーパーで買い物していた７０代女性は「現金払いなので関係ない」。近所のコンビニで夜食のパンと水を買った品川区の会社員、酒井翔平さん（３３）は「食品が上がらなかったのはいいけど、これを機にキャッシュレスにしていこうかな」と話した。