女優、内田有紀(44)がWOWOW開局30周年記念「華麗なる一族」(来年4月スタート、全12話)に出演することが10日、分かった。
同作は山崎豊子氏の同名傑作小説が原作。高度経済成長期の関西政財界で絶対的な地位にある銀行頭取、万俵大介を主演の中井貴一(59)が演じ、野心に満ちた一族の繁栄と崩壊を描く。
内田は大介の愛人、高須相子役で出演。才色兼備で万俵家に家庭教師として住み込み、大介を手なずけながら彼の息子である鉄平(向井理、38)や銀平(藤ヶ谷太輔、33)を翻弄する。
同作は2007年に木村拓哉(47)が主演するなど過去にもドラマ化。相子役は名女優、京マチ子さん(2019年死去、享年95)らが演じてきた。
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物語のキーマンとして愛憎劇を盛り上げる内田は「私がこれまで演じたことのない女性像。40代の女優として自分でも見つけられなかった新しい顔を探したい」と誓った。
一方で大介の妻、寧子役に麻生祐未(57)が決定。相子が夫の愛人と知りながら、つつましく万俵家を支える役どころ。過去に女優、月丘夢路さん(享年94)らが演じ、「今まで寧子を演じてこられた名優の方々に恥ずかしくないよう、慎重に演じたい」と約束した。