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1999年に亡くなった国民的プロレスラー、ジャイアント馬場さんが米ハワイで生前乗っていた愛車のキャデラックが8日、故郷の新潟県三条市に寄贈された。9日から三条市の刃物製品製造会社「諏訪田製作所」で一般公開する。
寄贈されたのは馬場さんが愛用してきた中でも最後のキャデラックで、1976年製。馬場さんの親友でイタリア出身のプロレスラー、ブルーノ・サンマルチノさんが「大きな体に合うように」とプレゼントしてから、乗り換える度に同じ型を選んでいたという。明るいクリーム色で、別荘があるハワイでドライブやゴルフに行く際に使用していた。馬場さんの身長は209センチで、寄贈されたキャデラックは全長580センチ、幅203センチ。
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三条市によると、馬場さんの肖像権や商標を管理する親族の企業や市民の有志団体などが協力し、今回の寄贈が実現した。滝沢亮市長は贈呈式で「日本中のプロレスファンが三条を訪れる素晴らしいきっかけになる」と顔をほころばせた。