ソニー＆任天堂＆米ＭＳ、子どものゲーム安全向上で協力

　家庭用ゲーム機を手掛けるソニー・インタラクティブエンタテインメント、任天堂、米マイクロソフトの３社は１４日、ゲームの安全性向上で協力すると発表した。オンラインゲームの普及で、業界横断的な取り組みが必要と判断した。子どもの保護を重視する。
　人気のオンライン対戦ゲーム「フォートナイト」などを巡り、暴力的な内容やゲームにのめり込む依存症を懸念する声があがっている。３社は共同声明で「子どもが適切にゲームを楽しむために、必要なツールや情報提供を通じて、保護者を支援する」としている。
　業界団体や関係当局と協力し、オンライン環境での安全性を高める取り組みを展開するほか、共同研究も実施。嫌がらせや悪質な利用者に厳しく対応する考えも示した。（共同）

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