元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が17日、ツイッターを更新。16日に新型コロナ対策を担当する西村康稔経済再生相(58)が「(会食は)一律に5人以上はダメと申し上げているわけではございません」と発言したことについて、「最悪」と言い切った。
菅義偉首相(72)は「Go To トラベル」の全国一時停止を表明した直後の14日夜、自民党の二階俊博幹事長(81)らと8人ほどで会食。野党側が猛反発すると、西村大臣は16日、「(会食は)一律に5人以上はダメと申し上げているわけではございません」と答弁した。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
橋下氏はこのニュースを引用し、「この政府の答弁は最悪だ」とバッサリ。「こんな言い訳が通るなら、飲食店も苦しい思いをしてまで営業自粛することはない。強制力はないし、それぞれの主観的対策を講じれば十分となる」と私見をつづった。
続けて「たらふくの収入を保障されている政府国会議員たちは、やっぱり飲食店の苦しさを理解できていないんだろう。政治は営業の自由を軽く扱い過ぎだ。もうそろそろ、国民は政府からの『お願い』を無視して、法律の根拠を求めるべきだ」と訴えかけた。