タレント、明石家さんま(65)が23日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・0)に出演。お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(57)がコンビを組んでみたい芸能人に「さんまさん」と挙げたことにコメントした。
15日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」(金曜後9・55)に出演した松本は、タレント、ファーストサマーウイカ(30)から「もし、違う相方と組むとしたら誰と組みたいか」と問われると、「さんまさんかな」と挙げ、「だって、もう俺何も考えんでええわけやん。そんなこと、俺今まで1回も経験してない。先々ボケて行ってくれるとか、笑いを作っていってくれる人の横にいて、どんな感覚なんやろうっていうのは」と明かした。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
このことについてリスナーから聞かれたさんまは「絶対面白くないですよね」とキッパリ。「俺、(島田)紳助とよくやってました。だからね、こういう2人がやると、お客さんほったらかしになる。『俺こんな話あるぞ』『俺こんな話あるぞ』っていう戦いになって、お客さんをほとんど無視で、2人でゲラゲラ笑う」と、元お笑いタレント、島田紳助さん(64)との経験を挙げて説明した。
「笑いの作り手同士だと、敵が客じゃなくなる。目の前がライバルになって、客がライバルじゃなくなる」と難色を示したが、「(松本が)徹底してボケで。俺に頭叩かれようが何しようが、すっごい大ボケやったら成立するかもわからへん」と私見。
想像は続き、「どっちがネタ作るかやな? 笑いの作り方がちょっと違うんで。お客さん相手せなあかんのに、目の前を相手してまうから。M-1準決勝ぐらいまでは行けると思うけど。優勝は…」と分析し、「まあ、あいつ審査委員長やからな。優勝できるかも」と付け加えて、共演者を笑わせた。